土産物屋との攻防戦 ヽ(`⌒´;)ノ ムムッ





寝つきも良く、寝起きも基本的に良い私。
さくっと起床。
私、何故か寝起きは悪いようなイメージを持たれているのですが、
低血圧のくせに意外と朝は平気。



身支度を整え終わる頃、友人Kさんがようやく起床。
いえ、モーニングコールより早いんですけどね。
友人Kさんの身支度が終る頃、重大な事に気がつきました。
モーニングコールは7時45分のはず。
今、7時50分なんですが?(;@3@)?
まぁ、起きていたから別にいいけど。


この日の夜に、電話の裏の設定がおかしかったので、鳴らなかった事が判明。
初日に受話器を上げたらトーン音がちゃんと聞こえたから、
おかしいなんて分からないよ…(_ _|||)
恐るべし、海外の電話!



朝ごはんは、昨夜と同じレストランでのバイキング。
パンは美味しいのだけど…
見ても「何これ?」食べてみても「良く分からない味」な食べ物多数。
貧乏性故か、バイキングは取った物は全て食べる、が身に付いている私。
微妙〜、これ取ったの失敗、と思いながらも、何とか食べ切りました。

チーズやヨーグルトが、すっぱいのと塩味の中間なんですよ。
きゅうりのヨーグルト和えは、未知の味覚でした。
チャイがしっかりあるのは、さすがトルコ。



まずは地下都市カイマクル観光。
地下迷路、といった方がいいかも。
身長162センチの私が中腰で歩かなきゃいけない通路が、あちこちに。
あれ?この道こっちに通じてないよ、なんて事も度々。
地面にも、深い穴がぼこぼこ空いているし。

今は観光のために明かりを設置してます。
でも、ここで本当に生活していた当時は、 もちろん電気なんてないから、相当に暗かったはず。

ここで生活してた人もすごいけど、ここを侵略しようとした方もよくやるよ。
入ったら迷ってしまい、地上に出てこれない可能性もあるし、
暗いからどこから攻撃されるか分からないもの。



カイマクルを出たところにある土産物屋で買い物。
ここで、ガイド氏が目玉の一杯付いた携帯ストラップをツアー客に一つずつくれました。
どちらを向いても、目玉だらけ〜。
目玉、目玉、目玉〜。
ビニール袋に詰め込んであります。

添乗員F嬢からの注意が
「買った商品はよく見てください。割れていたら今しか代えて貰えませんから」
私の買った袋の中味は大丈夫だったけど、割れてる人も居ました。
トルコって…




大・中・小。
ありとあらゆる大きさの目玉


目玉の木
気付いてる?( ̄ ̄ー ̄ ̄)


高級絨毯とチャイ


ツアーには宿命の土産物店への入店。
絨毯屋。
私は絨毯なんて興味ないから、買う気はゼロ。!

織子さんが絨毯を織っている場所を見せてもらい、こんなに大変なんですよ、
って感じの事を、ものすごーく日本語が達者な現地の方が説明。
かいこから糸を取ってる過程を見た後、大きな部屋に通されてチャイや、
トルココーヒーが振舞われます。
そして次々と運ばれて来る絨毯たち。


「玄関マットに」なんて言われても、うちの玄関こんなに広くないよ…
それに、○万円のマットなんて高価な代物は、我が家の玄関には相応しくありません。
なので、断わり続けました。

途中、友人Kさんが他のを見せて貰うために、別室へ移動。
マジ…?
グループから離れて、そっち行くの?
1:1でも往生してるのに、別室なんか行ったら囲まれるぞ〜

韓国で歩いてるときに、たまたま入った革製品の店でドアを閉められ、なおかつ仲間らしき奴が外から ドアを手で押さえていた記憶が一瞬蘇りました。

今回はさすがにドアは閉められませんでしたが、やっぱり次から次へと絨毯が出てきました。
手で幅を作って「興味ないし、それにうちはこれだけの幅しかないから、大きすぎて要らない」と言うと、 『その大きさですね。覚えました』とダメダしされ、 同じくらいの大きさの絨毯をしっかり持ってきてしまいました。


"o(▼皿▼メ;)o"

要らんと言っている!


ひたすら欲しくない、と言い続けました。

絶対に要らない、私に勧めても無駄だから!

意志の強さが伝わったのか、最後は私には声を掛けてこなくなったけど。

元の部屋に戻ると、年配のおば様の隣にちょっとイケ面なヨーロピアン顔の男性が座って 絨毯を勧めてました。
行った事ないけど、ホストクラブのホストのようだ…

お買い上げの伝票を書いていた男性店員、使っていたボールペンのインクの出が悪くなった、と言いだし 側に居た添乗員F嬢が、持っていた二色ボールペンを、 「上げます」と差し出しました。
添乗員F嬢が居なくなると、その店員は私にF嬢のペンを徐に差し出してきて、
「それと代えてください」

ヲイ…ヾ(`∇´;)

私の持っていたボールペンは三色で、カチッとする部分が真ん中に付いてるモノ。
粗品で貰ったペンだし、トランクの中には別のペンがあるから構わないけど、 ホテルに戻るまで、書くものがないとメモ取れなくなるから、私が困る。
ので、最初に店員の持っていたインクの出の悪いペンと交換にしました。


途中でトイレに行ったら、さっきまで絨毯織りの実演していた部屋には 織子さんが一人しか残ってませんでした。
あんなに居たのに…
なんだかねぇ。





レストラン。
一応、洞窟内


齢35のらくだ


鳩の家
昔は鳩の糞を肥料に


お昼ごはんは、昨日より高級感のある洞窟レストラン。
生演奏付き。
デザートは米の入ったプリンか、果物(スイカかブドウ)かをチョイス。
私はこの時、トイレに行ってたのです。
友人Kさんが代わりに選んでくれてて、どうせ私は甘いのは食べないし、スイカも散々食べたから ブドウで、とブドウにしてくれたんです。

ナイスな選択だよ。
ありがとう。
味見させてもらったプリンは、本当〜〜に甘かった。
甘いのに、「米入り」だった時点でもうダメ。

そして、出てきたブドウは一人では食べ切れないほどの量。
一人で二房も食べれないよ…(_ _|||)
頑張ったけど、一房と半分でギブアップ。




ウチヒサールだったかな。
次の土産物店である、宝石店へ。
戦うぞ!w( ̄Д ̄ w のぉぉぉぉぉぉぉ~!!

当然ながら、トルコ石を勧められました。
トルコ石には、ほとんど興味ないなぁ。
ダイヤとエメラルドの付いたピアスに、多少心惹かれたのを目ざとく見つけられてしまい、
日本よりは安いと、さかんに力説されました。

確かに安いのかもしれないけど、日本だったらまず高そうな宝石店には入らないもの(^△^;。
「他のも見て、考えてみるから」と言い、さりげなく店の外へ脱出。
そしたら、店の外にまで店員さんは出てきました…


私はここで一つ学びました。
日本人独特の「考えてみます」は、言わない方がいいと。
はっきりくっきり「要らない」と言わなければダメだと。
私があいまいな返事して、すまんかったなぁ、店員の兄さん。
でもでも、日本人相手の商売しているんなら、察してくれ!






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