いくら岩が魅惑でも、昼にはさすがにバテバテ(o´Д`)=з





ギョレメ野外博物館
その名の通り、野外にあります。
日差しをさえぎる物は、ほとんどありません。

当然、暑い!

紫外線、最強レベル!



「もうイヤだ。日本に帰る〜」
泣き言が出てくるくらい暑い!
ここのトイレ、有料でした




ガイド氏が中々に勉強熱心な方で、木陰で歴史を長々と解説してくれるのですが、
あまりの暑さに耳に入ってきてません。

暑くて、暑くて…((( ⊂⌒~⊃。ー。)⊃ アチィー


この時の私のメモには
「暑い、暑い。いつまで説明が続くの?歩きながら説明してくれてもいいじゃん」
文句がタラタラと書き込まれていました(^^ゞ
暑い中、解説してくれていたガイド氏、申し訳ない…








イワ!


暑さに犬もぐったり




野外博物館は、イスラム教に迫害されたキリスト教徒が造った岩窟教会が
集まっている場所なんです。
なので、入り口は目立たないように地味です。
リンゴの教会、蛇の教会、サンダルの教会等々、
ユニークな名前が付けられていました。

ちゃんと由来はあるんです。
近くにリンゴの木があったから、「リンゴの教会」
採光窓が小さく、暗いから「暗闇の教会」
蛇退治のフレスコ画から「蛇の教会」
聖バルバラの壁画から「聖バルバラ教会」



壁画が多く残っているのは、読み書きの出来ない人が多かったので
壁画を使って説教したからだそうです。
教会内は、偶像崇拝を禁じたイスラムの教えでか、
フレスコ画聖人の顔がほとんど削り取られていました。

どこの教会だったか、キリストの目の部分を削って飲むと目の病気が治るからと、
壁画のキリストの目の部分がほぼ削り取られていました。




かなり急


入り口は案外狭い


洞窟内のフレスコ画の聖人



フラッシュを使わなければ、教会内の写真撮影OKです。
ギョレメ野外博物館見学が終ると、今日の行程は終了。
ガイド氏から全員に、絵葉書を一枚ずつ頂きました。



ギョレメ地区には「洞窟ホテル」なる高級ホテルがあり、
一泊大体15000円前後だそうですが、私たちの泊まるホテルは、多分その半分いくかなぁ?
って感じ。
トルコではサッカーのリーグが始まっていて、同じホテルに選手が泊まっていました。
夕食はホテル内のレストラン。
それまで約2時間ほど、自由行動となりました。



滞在中のサッカー選手達の、エレベーターに乗り合わせた時のレディファーストぶりに、
クラクラしてしまいました。
ホテルのエレベーターは定員4名と狭く、間近でサッカー選手のお顔を拝見できるわけですよ。
眼福なお顔の持ち主と乗り合わせたら、見てない振りしながらもしっかり目の保養!


ここで残念なお知らせが。
トルコといえば、ハマムが有名。
銭湯って言えばいいのかな?
勿論、私もハマム目的で水着を持ってきてました。
なのに、ホテルのハマムが改装中で入れない…
ショック!


気を取り直して、部屋でスーツケースを受け取り荷物の整理。
食事の1時間前に水を買いに外へ行くついでに、ホテル周辺を散策しようという事で、
友人Kさんはお昼寝モードに突入(_ _)。。ooOZZZ

私は飛行機で寝すぎたせいか、体が現地時間になっているためか、
涼しい場所に移動したためか、 時差ぼけぇ?何それ?ってくらい妙に元気。
なので、ひたすらハガキを書いてました。



ホテルに着く前に目星をつけていた店があったので、そこへ行ったのですが、
道を渡るのに信号機がない…
車の通りは激しくないので切れ間を見計らって、横断。
でもスピード出して走ってるから、恐いよ(ToT)




水を買った店。
店の人に「写真とっていい?」と聞くと、少々呆れ顔で「いいよ」との事なので遠慮なくパチリ。
居合わせた、他の客から
「ナンノpicture撮リタイノ?」と、しつこく片言の日本語で話しかけられたのですが、
難しい英語は私には無理なのよ。
逆光で撮りにくいし、気を抜くと私が写りこんでしまう!
集中させてくれ!
ってか、説明出来んわ!


夕食前に、フロントでハガキを出してもらえるか聞いたら、無愛想な姉さんに
「切手貼ってないと出せない」
みたいな感じの事を言われ、あっさり断わられてしまいました。
ホテルで断わられたのは、初めての経験( _ _ )..........o

たまたま側にいた添乗員F嬢が、ちゃんとした英語で聞いてくれたけど、
答えはやはり同じ。
あまりしつこく言うと、受け取っても出してもらえない可能性があるそうなので、
ホテルからハガキを出すのは断念。
添乗員F嬢が余っていた切手を数枚、譲ってくれることに。

だけど、この姉さん、本当に無愛想。
フロントにあるセーフティボックス借りに行っても、恐いくらい愛想がなかった…(;-;)


夕食はバイキング。
パンはやっぱり美味しいけど、食べ物の味付けが、全て始めての味覚。
サッカー選手と一緒の時間帯だったのです。

並んでいるときに、私の前に居たガタイのとてもよろしい 選手が、ギョフテを
「お前、いくつ取るんだよ」
と突っ込みたくなるくらい皿にてんこ盛りに。

トレイの中のギョフテがどんどん減っていく〜。
私の分、残しといてよね。
とハラハラしながら見つめてました。
私、羊肉は嫌いではないので、ギョフテはOKなのです。





7月28日  7月29日(1)  7月30日(1)   7月30日(2)  7月31日(1)  7月31日(2)   8月1日(1)  8月1日(2)  8月2日