旅行記2日目 午後


昼食後は、丁度一日で一番に気温が高い時間帯。
なので、ホテルで休憩をしてから、午後の観光をしましょう、とのガイドさんからの提案。

休憩時間に買い物行きたいなぁと、思って、ホテル近くにスーパーとかないか聞いたら、 徒歩じゃいけない場所にあるらしい
買い物断念(早ッ!ちゅうかヘタレだわ、私…)


ホテルの部屋。

昨日のホテルより、少しだけグレードアップ?
ドライヤーもあったし♪




この遊園地の奥に、イスマーイール・サーマーニー廟があります


中央アジア、最古のイスラム建築
イスマーイール・サーマーニー廟


ここはカメラ代金を払わなきゃいけない場所なんですが、それらしい人の姿が見えず。
ガイドさんも「普段は居るんですけどねぇ…」

イスマーイール・サーマーニー廟を、願い事をしながら3回、時計回りにまわると、その願い事が叶う…
らしいです。
勿論、やりましたよ。

で、何人かが回っている最中に、カメラ代金徴収するおばさんが走ってきたそうです。
一生懸命、グルグル回ってたから、全く気付きませんでした(^^ゞ

後で聞いたら、
「おばちゃんたちも、サンダルをバタバタさせながら一生懸命走ってきて、回ってる人も気付かずに一生懸命 グルグル回ってて、見ていて面白かったよ」
との事でした。
あっそう…(^^ゞ

夕方だったから、まさかおばちゃんたちも観光客が来るとは思ってなかったみたい…
のどかですね〜。
どちらにしろ、おばちゃんたちが来ないと、鍵が掛かって中には入れなかったんですけどね。


サーマーン朝の王族の霊廟の中は、こんな感じです。


次はアルク城。
ガイドさんの
「アルク城を歩く」
のギャグに、バスの中は笑っていいのかどうかの、微妙〜な雰囲気に…( ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄;;)

ここの駐車場で、赤ちゃん抱いた女性が「camera」と言いながら、しつこく手を出してくる。
どうやら「自分の子どもと一緒に写真を撮らせてやるから、金を出せ」と言っているらしい…
多分、最初にどこかの観光客が自分の子ども一緒に写真を撮った後にチップを渡されたから、「金になる!」と思って、 こういう商売?を始めたみたいです。
でも、子どもってすぐ大きくなるから、そうなったらどうするんでしょう?




破壊されては建て直す、を繰り返してきたアルク城。
チンギス・ハーン来襲の際には、立て篭もった町民の多くが虐殺されたりと、
歴代ブハラ・ハーンの居城で、圧政に反抗する人が、虐殺されてきた場所。
ブハラで、一番多くの血が流れた場所がここではないか、との事。




ライオン、だそうです
なんだか迫力ないよね…


板を間に挟んで、補強の役割


馬小屋の下に囚人を閉じ込める牢屋を作り、馬の糞尿を下に垂れ流しにしてたそうです。
かなりえげつないですね(ーー;)

アルク城をゾロゾロと歩いていたら、3人ほどの迷彩服を着た兵隊さんらしき人が、 ずーと後を付いてきたんです。
説明聞くのに立ち止まったら、同じように立ち止まるし。
日本語だから、分からないはず…

なんで?と思っていたら、『欧米人の観光客は単独で動きますが、集団での観光客が珍しいから、 面白半分にくっついてきただけです』
なんなんだ…

行く先々でも、観光バスが通ったら、子どもなんかガン見ですよ。
ものすごい見られました。
でもって、例外なく、子供たちは手を振ってくる…



ここ、どこか忘れました。


中でコーランを聞かせて貰ったのです

夕食前に、コーランを聞かせてもらったのですが、このモスクの名前、 手帳にも書いてないし、思いっきり忘れてます。



ナディールディバンベキ・メドレセ。

ナディールディバンベキによって建てられた神学校。
ここが夕食の場所。

タイルに顔を描く事は、偶像崇拝を否定するイスラームの教義に反しているそうです。
ウズベキスタンでも、顔の描かれたタイルは、2箇所だけです。

ガイドさんより
『地球の歩き方には鳳凰が掴んでいるのは、シカと書かれていますが、 ここはイスラムの国。豚です』
との訂正が入りました。

ってか、どー見ても豚にしか見えませんが?




前菜


メインはプロフ
味は、日本で言うピラフ?

白いのは、うっすらとはっかの味がする砂糖菓子で、お土産に配るのにいいかな、と思ったんですよ。
食事が終わって帰る時に、添乗員さんにお店の人に、ここで売っているか聞いてもらったらば…
お店の人は、いきなりテーブルの上に残っていた砂糖菓子を、ビニール袋に入れ始めたではないですか!
えーーと、それはさすがに、お土産にできないな…

しかも、私が食事した以外の、同じツアー客のテーブルに残っていた砂糖菓子まで、詰め始めるし。
持って帰るにしても、私一人ではそんなに食べれないんですけど?
最後は笑いながら袋に入れてたから、絶対にわざとだ!



食事中は、コンサートや舞踊の他に、民族衣装のファッションショーもありました。
脚も手も長くて、スタイル良い人が着るから、民族衣装も格好良く見えるんですよね。
モデルさんたちは、自分たちの出番のショーが終わると、さっさと私服に着替えて、 食事をしている観光客の前を、堂々と通って帰って行きました…







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