旅行記2日目


モーニングコール4時半。
1時間ほどしか寝てません。
朝になったら、洗面所の電気が付かなくなっていた…

外はまだ暗い中、朝食を無理やり食べて、すぐに出発。
タシケントの国内線乗り場では、昨日の夜に税関審査が一緒だった人たちが。
お揃いのジャージを着てたから、学生の合宿?ウズベキスタンで?と 思っていたら。
彼女たちは、フットサルの日本代表で、ウズベキスタンでの親善試合で来た、との事。

日本代表って、日本で一番フットサルが強いチームって事ですよね?
あたし、そんなすごい人たちと昨日普通に喋ったよ^^;

ジャージにはお店の名前が色々と入ってたから、協賛してるお店なんですね。
行き先は別なので、彼女たちとはここでお別れ。
飛行機遅れて、寝不足でも試合でなきゃいけないなんて、凄いなぁ。

椅子に座っていると、空港係員が一言。
「ブハラ〜」
(肉声で^^;)
私たちが乗る飛行機だ。
搭乗ゲートというか、ただのガラスのドア(手動)が開いて、係員にチケットを見せ、バスに乗り込む。

バス降りたら、エンジンの匂いというか、油の匂いがきつい〜。
搭乗機を写していたら、ガイドさんに「ダメですよ」と注意される(~_~;)
空港内は、写真を撮っちゃダメらしい。
搭乗する飛行機のパイロットが、ドア全開で朝ご飯食べていた…

飛行機に乗った瞬間、猛烈な睡魔に。
隣のサラリーマンらしき二人が、なんか大声で冗談言ってたけど、座って数分で意識なし。
気が付いたら、ブハラ到着。


後で聞いたら、この国内線の機種はすごい古い型らしいです。
到着したら、タイヤに水掛けてた…

空港そばのトイレに入って、固まってしまいました。
何故かドアが磨りガラス。
意味が分からない…(~_~;)

添乗員Y嬢が、「ここはまだマシですよ」
そうなんだ…(~_~;)
海外のトイレに限って言えば、殿方が羨ましいです。
ちなみにトイレチップ200スムでした。

まずは、カラーン・ミナレットと、カラーン・モスク。
これ、これですよ!
ネットで世界遺産を見てた時に、このカラーン・モスクでウズベキスタン行きたいなあ、と 思ったきっかけの建物。

大きさに圧倒!
カラーン、は「大きい」という意味。
確かに、でかいよ。



左がカラーン・ミナレット


カラーン・モスク


現地ガイドMさん(女性のガイドさん)から聞いた、カラーン・ミナレットの伝説。
チンギス・ハーンがこのミナレットを見上げた時に、彼の被っていた帽子が落ちてしまい、 拾い上げた時に
「この塔は私に頭を下げさせた。だから壊してはいけない」
という事で、壊されずに残ったとか。


普段は人が多い場所ですが、ラマダンの時期。
そのために、中に入ると貸し切りのように、だーーーれも居ません。
すっごい貴重な体験?



アーチの模様


神様はアラー 預言者はムハマドと書かれてるそうです

アーチの模様は一つずつ違います。
同じものを作ると、価値がなくなるから、だとか。





綿の花


奥に見える青いモスクは神学校


天井はドームになっていて、音がよく響きます。
お祈りを呼び掛けるため、音が大きく聞こえるように。
ためしに真下で柏手を打ったら、むっちゃ響いた…(^^ゞ


天井


トルコの国王から贈られた絨毯




左側の道具は、ナンに模様を付けるもの。
右側は、今は農家でしか使われていない赤ちゃん用のおまる。
男の子用と女の子用とあります。




スザニ屋さん


香辛料を売るお店。

香辛料売っているお店で、絵葉書を見つけました。
でも12枚セットしか置いてない…
1枚でも売る、と言ってくれたけど、その場合は割高。
ツアーの人と折半して購入。
5000スムでした。

スザニ屋に連れていかれたけど、買う気全くなし。
トルコの絨毯屋は、すっごいしつこかったけど、まだ観光客スレしてないのか、 強引に売りつけることもなかったです。

トイレを借りたら、建付けが悪くて、ドアが開かなくなった(+o+)
help me〜 開けて〜(T_T)
とドアを叩いたら、お店の人が外から力任せにドアを開けてくれました。
ヤレヤレ、置いていかれずに済んだよ。
外国人観光客の多く来る、普通の店ですらトイレはこんな感じです



はさみが有名。
モチーフはこうのとり


はさみ屋の前にあった、コウノトリの巣。



砂の中から発見された「マゴキ・アッタリ・モスク」
私、写真を撮る位置、多分間違えてます。
正面から撮ってない…(~_~;)




バザール


ラマダンだからか、閑散としてます




門に首だけの人形が飾ってあるから、一瞬何かの呪い?と思ってしまった…
良く見たら、看板にインターナショナル・パペットの文字があるけど、 怖いよ〜(^^ゞ



ラビハウズ
ハウズは池の意味

フッジャ・ナスレッディンの像


フッジヤ・ナスレッディンは、イスラーム神学者で、実在したかどうかわからない人物だそうです。
ウズベキスタンの人は、ウズベク人と言い、トルコの人はトルコ人だと言っているそうです。
要するに、人気のある人なんですね。
とんち話がいくつも残されていて、日本で言ったらきっちょむさんとか、そんな感じの人?



お昼御飯。
水は無料で飲み放題(^^ゞ
大抵はパン(ナン?)、オリーブオイルたっぷりのサラダが出ます。


トマトベースのスープ。


メインのシシカバブ。
メインに辿り着く前に、パンやスープなんかでお腹いっぱい^^;

メインまで我慢すればいいのに、珍しい食べ物が出てくるから、ついつい食べてしまいます。
少量ずつでも、種類が多いから…

旅行の醍醐味の一つは、やっぱり食べる事でしょう!







9月7日   9月8日(午後)   9月9日  9月10日   9月11日

旅行記