31/12/2006★シンガポールボタニカルガーデン★マウントフェーバー
昨夜、ホテルに案内してくれたガイドさんから、別のガイドさんに代わってました。
中国系のガイドさん。
シンガポールは、中国系シンガポール人とかインド系シンガポール人、と何々系シンガポール人、というそうです。
中国系は全世界に居るそうなので、なんかガイドさんの話を聞いていたら、 そのうち世界の中心は中国系になりそうです。
うちの実家でも、瀋陽から働きに来ている中国人が居ますが、
活気というか精神的な強さというか、貪欲さ?みたいなものが日本人と違いますもの。

今回は人数が多く、常に20人前後での団体行動。
今までは多くても8人くらいのグループだったし、最近は自分達のグループのみ、車1台の環境だったため、 正直、結構シンドイ…
でも安いツアーなので、文句は言えません。
ガイドさんも面倒だったのか、泊まってるホテルの宿泊者同士でのグループ分けにしてました。
集合時間になると、「泊まってるホテルの方、揃ってますか?」って感じで。

観光1目は熱帯植物園入場。
ここのデザインは日本人がしたそうですよ〜。
人間が作り出したハイブリッド種と自然界の蘭は、 花の色で7割見分けられるそうです。
配合種は花の色が2種類。
自然界は花の色が1種類。

ガイドさんの
「シンガポール人はハイブリッドなので、目の色や髪の色が親とは違うけど 日本人同士で結婚したら、黒髪に黒い目ですよね」
に、一同なるほど〜と。

写真を撮る人が同行してました。
「今撮った写真は、お昼には出来上がります。買わなくてもいいですから、写させてください」
との事。
別に買う気もないし、撮って欲しくないので、無視…


akihitoと名づけられた蘭。

有名人が来る度に花に名前がつけられるそうで、
2006年に天皇陛下が訪星した時、名付けられたもの。
さすが天皇陛下の名前が付くだけに、近くで見たら豪奢。
他の蘭よりも、圧倒的に綺麗でした。
展示されている場所も野外ではなく、室内で説明文も長い。


クォン・サンウという名前の蘭。
一緒に来ていた家族に「いい加減にしろ」と言われながらも、
オバサマがずっと花の前から動かずに、写真を撮っていました。


シンガポールの国花の蘭。
背が高いのが特徴。
名前を聞いたのだけど、聞き取れなくて不明〜。

途中、ツアーに組み込まれている健康食品店に連れて行かれる。
うんうん、健康食品店ね。
香港行った時も凄かったよ。
でも台湾はもっと凄かった…
説明が、どこの国もほぼ同じです。
ってか、私は海外で買った得体の知れない薬を飲むのが怖いんで、毎回スルーです。

マウントフェーバー。
シンガポールで一番高い山です。


2009年あたりにカジノが出来るので、ホテルが建ちこの緑はなくなってしまうそうです。

昼食後にバスの中で、植物園で撮られた写真が配られて、欲しい人は1枚600円で購入。
私は断ったけど、オカンは購入してました。
半分以上の人は買ってたかな。

写真の後は、言葉巧みにおみやげ物の勧誘。
キーホルダーとか、ライターとか、チョコ等々。
チョコはともかく、キーホルダーなんて配る相手が居ません。
絶対、要らない。

でもオカンは購入。
「数日の間、お世話になるんだから、ご祝儀よ」
との事。
デパートや市場で自分の足で見つけたほうが楽しいし、種類も一杯あるよ、
と何度言っても聞いてくれません。
初日だから、舞い上がってたんでしょうか?

なんか、年寄りが詐欺に騙されるのが分かるような気がする…
っていうのは 言いすぎ?
実はオカン、後で行ったスーパーの品揃えを見て、正気に反って落ち込んでたのは、 ここだけの話。



★マーライオン公園★ アラブストリート★インド人街★トライショー体験

昔のマーライオン。
見た瞬間
「これがマーライオン?ちっさ!」
と思ってしまいました。
人の背丈しかない…。
いっちょまえに口から水を吐いていますが、 失望名所って言われても仕方なかろう…

後方にある、後ろ向きのマーライオンは結構でかいです。
でも明るい場所で見たら、水を吐き出す場所は変色していました。

このマーライオンの歴史は以外に浅いです。
1970年代、観光の目玉として シンガポール建国の父と言われる「リー・クワン・ユー」に作られたもの。
リー・クワン・ユーは、シンガポールを盛り立てようと海外のお金持ちを呼び寄せました。
賛同したのは、日本では日立。
なので、シンガポール人は日立びいきです。
政府の電気製品はほぼ日立。

マーライオンの名前は、MERMAIDとLIONを足したものって…
今まで、マーの意味分からなかったら、いい勉強になりました。

アラブストリートを観光。
なんと、泊まったホテルのすぐ近くでした。


サルタン・モスク。
屋根がドーム型なのは、砂が屋根に溜まらない様にするため。

羊をアラーに捧げるために解体した少し後に行ったので、床には血溜りあるし 臭いはすごいし、
とえらい事になってました。
すっごい大きな業務用の冷凍庫に、人間の背丈くらいの肉がぶら下がっている、あの場所の臭いを 冷凍庫じゃなくて、お日様が当たってる場所に出したような臭い?
掃除が半分ほど終わってましたが、ひえ〜って感じ。


私は膝くらいのスカートだったので、上に羽織るものを着させられました。

緑は椰子の木の色。
茶色は土の色。
黄色は王様の色。
ここから奥へは信者しか入れません。

世界でもシンガポールにしかない、インド人街へ。
香辛料の匂いがすごかったです。
買うものがなく、ブラブラしてからコンビニで物色。

オーチャード通りにあるDFSで買い物。
海鮮中華の夕食。
マンゴージュース、5S$。

オーチャード通りは、クリスマスのイルミネーションが残っていました。
5キロぐらい続いていて、すごい綺麗でしたよ。
オーチャード通りのイルミネーションは、結構有名のようです。
来たら見る価値あり。

OPでチャリンコタクシーと、ナイトクルーズを申込み。
内容聞いて、値段が9000円だったので行かなくていいかな…と思ったのですが、 母が見てみたいと、私の分も出してくれた…。

一人なら恥ずかしいけど、20台近くで走るから結構圧巻。
インド人街をもう一回通ったら、なんとインド人のオカマさんが居た。
綺麗でしたよ。



小さなボートで、クルージング。
説明は日本語のテープでした。
カウントダウンのため、マーライオンの周りには黒山の人だかり。
マーライオンも、夜の方が雰囲気出てます。
ここって、逆バンジーがあるんですよ。

この後、市場を散策してマンゴー3個、10S$で購入。
案外高い。
横にも1つ1S$のマンゴーがあって、美味しいのは?
って聞いたら 当然に高いほうを指差されました(⌒_⌒;
しかも負けてくれなかった。
でも違う店は、同じ種類のマンゴーを1つ4S$で売っていた…

ニユートンサーカス(想像する方のサーカスではなく、フードコートの名前)で トロピカルフルーツを食す。
右の殻はランブータンのもの。
果物の王様出てきたよ〜
強烈に臭〜。


私にドリアンは無理。
食べた人の感想は
「臭いほど不味くはない。むしろ甘すぎ。食べてみたら?」
と言われたけど、ダメ。

ここのマンゴージュースは3S$。
めちゃめちゃ美味しい♪
シンガポール来て飲んだマンゴージュースの中で、一番美味しい。

ホテルに戻り、ナイフとフォークを借りてマンゴーを食べてみる。
マンゴーの皮が、ナイフ使わなくても手で剥けるくらい柔らか〜。
びっくりするくらい美味しい♪
高いだけあるなぁ。

ホテルのラウンジではカウントダウンパーティが催されていたけど 睡眠を取ってしまいました。



12月30日  1月1日   1月2日