今日は朝からメコン川クルーズの日。 なので朝食を早めに。 朝食はホテルのバイキング。 バイキングの種類が豊富。 パンも何種類あるの?ってくらい。 ベトナムはフランス領だった名残で、パンが美味しいそうなのです。 でも私には果物を使ったパンは甘すぎ。 プレーンタイプのパンは美味しかったです。 勿論、フォーも食べましたよ。 メコンツアーは、昨日と同じウェンディツアー。 42ドルです。 英語で説明してくれる、シンカフェやキムカフェという 7ドル前後のツアー会社もあるんですが、 そこまで英語に自信がないので、高いけど日本語観光に。 父親と娘の親子、夫婦1組、4人連れのファミリーに私たち。 メコンデルタまでフォーチミンから約1時間半。 途中で川をいくつも渡りますが、日本のように透明な川はどこもない… ガイドさんの説明では、ベトナムの川はどこも汚いそうです。 ホテルで使う水も、当然川の水ですよねぇ… 考えちゃいけないわ(^^ゞ ミトーに着くと、クルーズ船に乗ってタイソン島へ。 途中でストロー差したココナッツが出て来ました。 人数分足りないと、船員さんが近くの船を呼びとめて いくつか分けてもらっていました。 友達は「思ったほど、美味しくはない」と言いましたが、私は好きな味。 でも大量には飲めませんね。 タイソン島ではココナッツ・キャンディ工場と蜂蜜園を見学。 蜂蜜園では、蜂蜜茶?やドライフルーツなどの試食が出てきて、友達と 「きっとお茶飲み終わったら、このテーブルの上にみやげ物をダー!と 広げるパターンだよね」なんて冗談言ってたら、本当に広げて来ました(^^ゞ、 果汁園でフルーツをご馳走に。 龍眼、パイン、モンキーバナナ、パパイヤ、サボシエ、スイカ。 サボシエは、色も柿の色。 固いかと思って、取るときにフォークでグッサリと刺したら、 拍子抜けするくらい、柔らかい… 果汁園の中を通って、手漕ぎボートで小さな支流をジャングルクルージング。 観光客一杯で、ボート乗り場は渋滞状態(^^ゞ 友達と喋っていて、川の水が万が一口に入ったらやばい? と写真撮るのと、景色を眺める事に専念。 ![]() ミトーに戻り、昼食。 像の耳ほど大きいという意味の「エレファント・イヤーフィッシュ」 もちを大きなボールのように揚げた「ライスボール」が私たちの目的ブツ。 わざわざツアー会社に「お昼はこの2つ出ます?」と確認しましたもの。 エレファント・イヤーフィッシュの味は、白身の魚。 あっさりしてます。 きゅうりとスターフルーツと一緒に、ライスペーパーに巻いて、 ニョクマム付けて食べましたが、塩だけでも中々の味でした。 後は焼いたえびに、揚げ春巻き、雑炊というかリゾットみたいなものに デザートとしてフルーツ。 数年前、シンカフェに参加した友人の昼食はワンプレートランチで、 魚はテーブル一緒になった人とシェアしたと言ってました。 ![]() ビール2ドル。 コーラ1ドル。 昨日の「フースアン」より確実に高いのは、観光地価格なんでしょうね。 同じグループだった男性陣は高い!と言いながらも、ビールをぐいぐい。 物売りがすごい。 マイクロバスが止まるたびに、売りつけにきます。 最後はピンチャン寺に。 住職が線香を持ってきてくれて、拝んでいる間、鐘を鳴らしてくれてました。 以前、元旦に香港のお寺に行った時 「香港の神様に日本人がお参りしても願いを聴いてくれますかね」 と聞いたところ 「神様だから、全人類の言葉が分るから大丈夫よ」と言われました。 ベトナムの仏像は派手です。 電飾を後光代わりに光らせています。 ピンチャン寺に限っては、写真撮ってもいいんですよ。 ガイドさんの話を聞いていると、アメリカは敵!って感情が 端々に出て居ます。 三十数年前はまだ戦争していた国なんですよね。 ガイドさんの外見年齢だと、両親はちょうど戦争体験者ぽいです。 ベトナム人は、アメリカが撤退したとは考えてません。 みんな、ベトナム戦争はアメリカに勝ったと言います。 アメリカ寄りの日本人を、心の中ではどう思って居るのでしょう? 私たちが泊まったホテルの前にはサイゴン川が流れていますが 川べりには大砲が並んでしいました。 戦争で使われたものだったのでしょうか…? |
ホーチミンへ戻って、アオザイを着て写真を撮ってくれる変身写真館へ。 オアザイ作る気は全くないのですが、着てはみたかったので。 ヘア・メイク込みで、アオザイ3着の写真10枚分で35ドル。 そこそこ濃いメイクでしたが、終わった後そのまま着てきた服で外を歩いても 違和感はない濃さ。 ただねー、普段意識して笑わないのに、スタジオ内でカメラ構えられて 「笑って」と言われても無理。 しかも助手がポーズを付けるのですが、不自然なポーズだから苦しい… 案の定、出来上がった写真の笑顔は引きつっていた。 お店の人の 「もうちょっと痩せてたらねえ…」に凹み〜 ベトナム人は胸がない代わりにお尻の肉もなく、小柄なので アオザイが似合うのですよ。 時折街でアオザイ着た日本人にすれ違いますが、違和感がありまくり。 着物って日本人の体型をカバーしてくれる物だと、つくづく思いました。 帰るには早い時間だったので、そのままブラブラと。 あのバイクの中を自力で渡りましたよ。 信号の数が少ないので、どこをどう渡るの〜って感じでした。 初めて自力で反対側へ渡りきった瞬間、歓声上げてしまいました。 最初はクラクション鳴らされる度に、ビクビクしてましたが 慣れって恐ろしい。 最後は何とも思わなくなりました。 夕食は軽く食べたかったので、PHO24へ。 全部24万ドンだったから、もしかしてお店の名前も値段から? ベトナムはお絞り使ったらお金取られると聞いていたから 持参のウェットテッシュを使用。 友達にも注意していたのに、彼女はおしぼり使っちゃったよ。 さすがに鳥は止めて、牛肉のフォーを注文。 香草などは別容器に入って出て来ました。 私は香草平気なので、全部入れて食べました。 友達と「熱い〜」を連発してたら、お店の人が笑いながら 扇風機を強にしてくれました。 そんな意味で言ってたんじゃないのよ(^^ゞ 温かい蓮茶が最後に出て来ました。 ベトナムではチェックは、各テーブルでします。 それはレストランだけではなく、こういうお店でも一緒。 清算時にレシートを見ると、私もお絞り使った値段になってる! 微々たる金額だけど、それはそれ。 抗議して金額書き替えてもらいました。 帰りは徒歩でホテルまで。 後ろからバイクの音がするたびに、バッグを握り締めました。 疑ってごめんね。 でも、あれだけ注意されたら疑い深くもなるよ。 ホテルへ戻って、フルーツ買うの忘れてた事に気が付きました。 めったに私は甘いものを食べないのですが、疲れていたのか 高額ドンを小さくしたかったのもあり、ロビーでケーキを物色。 夜だったから、チョコミントとプリンしか残ってなくって、 チョコは抵抗あったので、プリンの方を購入。 2.8ドル。 甘くなく、日本の下手な店のプリンより美味しかったです。 パンが美味しいから、ケーキ類も美味しいのですかね? プリンに付いていたチョコは不味かった… ホテルではNew Year Eve Partyが催されていましたが、就寝を取りました。 レジェンドホテルは窓が薄いのか、表の物音がよく聞こえる〜 Countdownの騒ぎが、私たち9階でしたけど、ものすごく聞こえてきました。 ベトナムは地震がない国だから、建築法もいい加減で 震度3で全ての建物が崩壊してしまうそうです。 日本じゃ、ものすごい騒ぎになっているのに… |