カンボジア旅行記 2日目午前中

アンコールの遺跡観光(タ・プロム プリヤ・カーン等) ホテルへチェックイン




さぁ、ドキドキのアンコール遺跡めぐりです。
「アンコール遺跡へ行くと、アンコール遺跡と恋に落ちる」
そう言われているアンコール遺跡ですよ。
しかし…





暑い!暑い!

暑っちい〜〜!

溶けそう!
ってか、溶けた!

(化粧がな…)




暑いとは聞いていました。
なんじゃ、この暑さは。
でも、一番気温の高い時期ではないと言われました。



ペットボトルが手放せません。
カンボジアは、絶対に水は生では飲めません。
しかも、ペットボトル入りの水も信用出来ないモノもあります。



ベトナムなんかでも、水道水を注いで蓋をし直して売る店もあるから
注意したほうがいい、と聞いた事あります…
もちろん全部が全部、そういう店ばかりではないですけど、
念のために現地購入したペットボトルは蓋部分をじっくり確認…(^^ゞ



まずは、遺跡に入るためのパスを作ります。
二人だけなら日本から写真持ってこなくても…と思いましたが、
日程はギリギリまで分からないし、と自分を納得させました。
パスはガイドさんが代わりに手続きしてくれました。
どこの遺跡に入るのにも、この顔写真付きのパスの掲示を求められます。



タ・プロムへ。
「天空の城ラピュタ」の城郭をデザインしたと言われてる場所です。
「トゥムレーダー」の撮影場所でもあります。






聳え立っているのは、ガジュマル。
成長は早く、薪にもならない木だそうです。



ガジュマルを切ると、建物の石のなかに入り込んだ根が腐って
隙間ができ、建物が崩れるそうです。
また巨大な木が建物の上に倒れたら、確実に建物は崩壊します。



うーん、ラピュタの世界だ!







次はプリヤ・カーン。
ジャヤヴァルマン7世が父親の霊を弔う為に建てた仏教寺院。
アンコール遺跡では珍しい2階建て石造建築。



削られる前は石像が彫られてました。
宗教戦争のためです。
統治する王が代わり、信仰する宗教も代わると、このように
されてしまいます。




昔はこの穴に宝石があったそうです。
盗難にあい、今では何も残っていません。






↓ニャク・ポアン。
神々の聖池を地上世界に再現するために造成した沐浴池。
当時は薬草が入れられていました。




ニャクは蛇。
ポアンは絡み合う、という意味。



写真では分かりにくいかと思いますが、蛇の尻尾が絡み合っています。
ここは平民が入れる場所です。
下まで降りたのですが、石段が急すぎ。
本当に病人がここを降りれたのか、疑問に思うほど急なのですよ。




プレ・ループ。
ヒンズー教寺院の一つ。
死者を荼毘に付す石棺が残されていた事から、
火葬場の役割を担っていたとされます。




遺跡の上り口にこのような看板がありました。
確かに急です。
手すりなんてありません。




階段。
ここを上ります。
上からの眺めは最高なのですが、高すぎる!






午前の観光はここまで。
観光客が案外、少ない?と思ってましたが
ガイドさん曰く
「アンコールワットはすごいですよ」との事。



アンコールワットを訪れる観光客は、
1位 韓国人。
2位 日本人。
3位 欧米人。
だそうです。



昼食は中華。
ってか、中華風クメール料理?
微妙な味でした。



お皿とかに、黒いのが残っているんです。
私のお茶碗には、洗いきれてないノリがついてました。
潔癖症の人は辛いだろうな。
それ以前に、来ないか…(^^ゞ



私たちは大手旅行会社で申し込んだので、
お腹を壊すような店には連れて行かないと思います。
それでもこんな感じなのだから、街中の屋台って相当デンジャラス?



1時過ぎに、ホテルにチェックイン。
ホテルはアンコール・パレス・リゾート&スパ。
2004年に建てられた新しいホテルです。



最初は、グレードの低くて安いホテルにしていたのですが、
宿泊客のコメントには、「水が出にくい」とか
「バスタブに溜めた水は赤土色」とか「やもりが落ちてきた」
等々と書かれていたのです。



友達とどうする〜?一番高いホテルはさすがに無理だけど、
2番目のグレードにいっちゃおうか!
しかも、この「アンコール・パレス・リゾート&スパ」は
最終日に追加料金なしで、ギリギリまで部屋を使えるし、と。



ホテルに着いて、何故追加料金不要か分かりました…
繁華街?から離れていて、ホテルの周り、なーーーんにもねぇ!
本当に、びっくりする位見晴らしがよかったです(>_<")




ホテルのロビーです。
ホテルそのものは高級感溢れてて、さすがリゾートの名は伊達じゃない!
建物は綺麗で、従業員も明るく親切で、言うことなし。
ただ、ちょっとした買い物する店に徒歩では行けないだけ…。




本物の花びらを折りこんで作っています。
手が込んでる〜。
手前の花びらだけ出ているのは、
どうなっているのか見たくて、私が引っ張りだしたからです。



部屋はこんな感じ。
シャワーブースとバスが別れていました。
押し引きして開けるドアではなく、横に引くタイプなんですが、
立て付けが悪く、扉がきっちり閉まらない…
トイレが落ち着いて出来ない〜(^^ゞ





奥が私たちの泊まった部屋。
私たちの部屋は最上階の4階。
ここでは、アンコールワットよりも高い建物は作ってはいけないそうです。
エレベーターがあっても2階止まり。
階段を上がって廊下を渡り、更にまた階段を上がって、とロビーから部屋まで
3分はかかりました。



ベランダからプールがよく見えました。
泳いでいたのは外人さんたちだけ。
日本人は、観光と買い物とエステに忙しいからかな。
ベランダへ出る扉も、立て付けが悪かったです。
開けるたびに、ガリガリ言うし…



昼間のカンボジアは暑いので、動きません。
3時に午後からの観光開始なので、
荷物を整理して、一風呂浴びることに。



午後の観光が終わってから、ホテルのマッサージを
予約しようとしたのですがすでに一杯。
それを聞いたガイドさんが
「町のマッサージでよければ予約します」
との言葉に、帰りはホテルまで送ってくれるのを確認して
お願いすることに。




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