私にとって2度目の台北。
前回は大地震前に行ったので、はるか昔。
当時の記憶が、ほとんど残ってません。

全観光、全食事付きが悪かったのか、 行った時期が夏だったので、とにかく暑かったことと、 ご飯が美味しくなかったことと、後はガイドのおばちゃんが 悪い意味でやたらパワフル。
これぐらいしか記憶に残っていないんです。

初めて行った時の、このおばちゃんガイドがとにかく、凄かった。
リベート目的なんだろうけど、土産物屋でうっとうしいくらい 店員以上に宝石を勧めてくるし、夜店でもおばちゃんガイドのお勧めじゃないものを買うと 不機嫌になるし。

帰国日なんて
「あなたたちは日本に帰ったら、タダで配ってるポケットテッシュもらえるんでしょ。 台湾は買わなきゃいけないから、頂戴」
と言い出すし。

あげくには
「日焼け止め、日本に帰っても使う?使わないなら頂戴」
とまで言ってきたのですよ。
なんか散々な旅行でした。
当時は海外旅行慣れもしてなくて、社会も良く知らなかった、まだピチピチの年代だったので、 母親より年上であろう、おばちゃんガイドのパワーに押されっぱなし(^^;;


今回はリベンジ。
関空発13時10分のチャイナエアライン。

元旦出発のせいなのか、時間が中途半端だからか 空港の人は予想外に少なく、列を作ることなく全てがさくさく終了。

飛行機内も結構な空席があり、最初は窓側の2列シートの席だったのを、途中で 友達と真ん中の4列シートへ移動。


今回乗った飛行機のガラ


機内食




私、相変わらずやっちゃいました。
飛行機降りて、テクテク歩いていくうちに、コートを見て、アレ(・・?)
ベ、ベルトがない!

このコートはトルコへ行ったときに、皮のコートを買えと勧められ、「三越で買ったのがあるから要らない」
との理由を使って断ったら、相手が「三越か!」と勧めるのを諦めた経由のあるコート。
例えベルトだけでも高いのには変わりない!

慌てて戻り、空港関係者らしき人に(わ、忘れ物って英語で何?)とアタフタしつつ、超日本語で 「忘れ物!」と叫んでしまいました。
台湾って、日本語通じて良かった〜。

その空港関係者と飛行機に戻り、無事にベルト発見。
私と入れ違いに、別の人が走りこんできて、待っていてくれた友達に聞いたら、 その人も忘れ物をして、取りに戻ったそうな。
結構いるんですね(^^;;



今回のホテルは「康華大飯店」
ゴールデンチャイナと読みます。
どこにも金なんて字がないのに…?

駅からは徒歩15分とちょっと離れているけど、周りにはご飯食べる所や マッサージ店も数件、コンビニもあります。
このホテルのレストランの飲茶が美味しいと聞いていたので、 チェックインしてから、ここで晩御飯。



小籠包は外せません






腹ごしらえも済んだので、台湾で一番でかい夜市、士林夜市へ行く事に。
夜だったから、ホテル最寄の民権西路駅までタクシー。
大体90元。

台湾のタクシーはお釣りをもらえないから小銭が必要とあったけど、 100元札しかなかったから、10元はチップでいっかと出すと、 ちゃんとつり銭くれました。

地下鉄で切符を買うと、出てきたのは丸いプラスチックのコイン。

これが切符?



劍澤駅で下車。
たくさんの人がここで降りたので、人の流れについて行けば、 多分士林夜市へたどり着けるだろう…
流れに身を任せ無事に着いたものの、人が多すぎ。
道の真ん中にまでダンボール広げて商品を置いてて、 全く進まない…。

あまりの雑多ぶりに、一時間ほどでクタクタ。
早々にホテルへ戻って就寝〜。



1月2日